どうやって選ぶ? 応援する海外のサッカークラブ【海外サッカー見るなら】

ぴりおだ(@perilog00)です。

これからサッカーを見てみようかな、という方に最初におすすめしたいのは「応援するクラブを決めること」です。

応援するクラブがあるのとないのとでは、サッカー観戦の楽しさがまったく違いますからね。

これは、Jリーグはもちろん、海外サッカーでも同じです。

ただ、Jリーグと違って海外リーグの場合、応援するクラブをどうやって決めたらいいか、というところに悩ましさがあります。

Jリーグでは、

  • 出身地
  • 居住地

といった地域を取っ掛かりにできますが、同じような選び方で応援する海外のクラブを決められる方は、そう多くはないですからね(もちろん、できる方もいるでしょうが)。

そこで本記事では、これから海外のサッカーを見てみようかな、という方向けに、応援するクラブの選び方、をご紹介していきます。

具体的なクラブ名も紹介していきますので、クラブ選びの参考にしていただければと思います。

応援する海外のクラブの選び方

まず、大前提として、海外だろうとJリーグだろうと、どこのクラブを応援するのも自由ですし、応援するクラブの決め方も自由です。

ただ、そうは言われても、

海外のクラブってたくさんあるし、どうしたらいいかわからない……

という場合もありますよね。

もし、どの国のリーグか、すらも決まっていないようなら、

ヨーロッパ4大リーグの強豪

から、応援するクラブを選ぶと良いです。

ヨーロッパ4大リーグから選ぶべき2つの理由

応援する海外のクラブを、ヨーロッパ4大リーグの中から選んだ方がいい理由は次の2つです。

  1. 試合のレベルが高い
  2. 日本で観戦しやすい

試合のレベルが高い

日本には、Jリーグという立派なプロサッカーリーグがあります。

それにもかかわらず、海外のサッカーも見てみたい、という場合、レベルの高い試合が見たい、というのが大きな動機の1つでしょう。

Jリーグよりレベルの高いリーグは、世界にいくつかあります。

でも、せっかくなら1番レベルが高いところがいいですよね。

というわけで、登場するのがヨーロッパ4大リーグです。

ヨーロッパ4大リーグ

この4つのリーグから応援するクラブを選べば、世界で最もレベルが高い試合をいつでも見ることができます。

日本で観戦しやすい

これも重要な要素です。

あまりマイナーなクラブを選んでしまうと、そもそも試合を見られない場合がありますからね。

その点、ヨーロッパ4大リーグは、世界のトップリーグだけあって日本でも観戦しやすくなっています。

  • プレミアリーグ(イングランド)
  • ブンデスリーガ(ドイツ)

は、全試合中継あり

ラ・リーガ(スペイン)は、DAZNで「毎節最大10試合」中継があります。

(ラ・リーガは全部で20チームなので、毎節10試合=全試合です)

セリエA(イタリア)は全試合とまではいきませんが、毎節5試合以上の中継があります。

強豪が良い理由は?

これはもうシンプルに、強豪の方が、勝利がたくさん見られるから、です。

サッカー観戦の楽しみ方はいろいろですが、どんなに観戦を重ねても、応援しているクラブの勝利が見たい、というところは変わりません。

スポーツ観戦の、原点みたいなものですね。

勝利はやはり、強豪クラブの方が多く見られます。そのため、応援するクラブは強豪の中から選んでおいた方がいいです。

ヨーロッパ4大リーグの強豪

次に、ヨーロッパ4大リーグの強豪クラブをリーグごとに具体的に紹介します。

プレミアリーグ(イングランド)の強豪

プレミアリーグの強豪は、ビッグ6と呼ばれている次の6つのクラブです。

プレミアリーグのビッグ6
  1. リヴァプール
  2. マンチェスター・シティ
  3. マンチェスター・ユナイテッド
  4. チェルシー
  5. トッテナム・ホットスパー
  6. アーセナル

プレミアリーグは、後で紹介する3つのリーグと比較して、強豪クラブが多いです。

それだけ力が拮抗している、ということですね。

ラ・リーガ(スペイン)の強豪

ラ・リーガの強豪は、次の3クラブです。

ラ・リーガの強豪
  1. レアル・マドリード
  2. バルセロナ
  3. アトレティコ・マドリード

ラ・リーガの強豪は、非常にわかりやすいです。

なぜなら、2012-13シーズン以降、ラ・リーガの1位、2位、3位は、この3クラブが独占しているからです。

優勝、となると、もっと極端です。

この3クラブ以外の優勝は、2003-04シーズンのバレンシアまで遡らなければありません。

アトレティコ・マドリードの優勝も2013-14シーズンだけなので、ラ・リーガの強豪は、

  • レアル・マドリード
  • バルセロナ

の2強とするケースもありますが、前述の通りアトレティコ・マドリードも2012-13シーズン以降はトップ3から落ちたことはないので、ここでは「3強」としました。

なお、レアル・マドリードとバルセロナは、世界的にも非常に人気があるクラブです。日本にも、ファンは多いですね。

ブンデスリーガ(ドイツ)の強豪

ブンデスリーガは、バイエルン・ミュンヘンの1強です。

2012-13シーズンから、9連覇中

連覇が始まる前の2010-11、11-12シーズンは、ドルトムントが優勝していたのですが、そのさらに前の2009-10シーズンも、優勝はやはりバイエルン・ミュンヘンでした。

それ以外の強豪クラブとして、近年は、

  • ドルトムント
  • RBライプツィヒ

といったクラブの名前が挙がりますが、通算の優勝回数などを比較してもバイエルン・ミュンヘンには遠く及びません。

なお、余談ですが、ブンデスリーガは日本人選手が多く活躍しているリーグでもあります。

セリエA(イタリア)の強豪

セリエAも、ブンデスリーガ同様1強です。

セリエAでバイエルン・ミュンヘンに当たるクラブは、ユヴェントス。

ユヴェントスは、2011-12シーズンから、19-20シーズンまでセリエAを9連覇していました。

それ以外の強豪クラブとして、

  • ナポリ
  • インテル
  • ACミラン
  • ASローマ

などがあります。

実際に試合を観戦するには

ここまで、応援する海外クラブの候補として、ヨーロッパ4大リーグの強豪を紹介してきました。

既に応援するクラブを決められた、という方はそれでOKなのですが、そうでない方がほとんどなのではないか、と思います。

何しろ、実際の試合を見ていないですからね。

それで応援するクラブを決めようというのも、無理な話です。

やはり、数試合観戦してからの方がいいでしょう。

ひと昔前なら、海外のサッカー中継を見るには衛星放送(BSやCS)視聴のための設備が必要でした。

でも、インターネットが普及した現代では、ベランダにBSやCSのアンテナを設置することは必須ではありません。

インターネット環境さえあれば、海外のサッカー中継を見ることができます。

応援するリーグを先に決める

応援する海外クラブの決め方として、ここまでクラブ中心でお伝えしてきましたが、クラブより先にリーグを決める、という方法もあります。

ヨーロッパ4大リーグの強豪クラブを紹介する際にも書きましたが、リーグによっては1強状態で、優勝するクラブがほぼ決まっているというところもあるんですよね。

応援するクラブを選ぶことも大事ですが、そのクラブが所属しているリーグの状況というのも大事です。

Jリーグのように、どこが優勝するかわからない、という状況を楽しみたいのに、1強状態ではそれができませんからね。

おすすめはプレミアリーグ

「どこが優勝するかわからない」というリーグの方に魅力を感じるなら、おすすめはイングランドのプレミアリーグです。

既にご紹介した通り、ビッグ6という6つの強豪クラブが存在していますし、2010-11シーズン以降に優勝したクラブを見ても、他の3つのリーグより多いからです。

2010-11以降の優勝クラブ
  • ラ・リーガ(3)
  • ブンデスリーガ(2)
  • セリエA(3)
  • プレミアリーグ(5)

2015-16シーズンのプレミアリーグは、ビッグ6ではないレスターが優勝していますからね。

力が拮抗したプレミアリーグでは、そうした意外性も楽しめます。

プレミアリーグは、DAZNが独占配信権を持っています。

そのためDAZNに加入すれば全試合生中継での観戦が可能です(見逃し配信もあります)。

まとめ:応援する海外のクラブの選び方

本記事では、海外サッカーを見てみたいと思ったときの、応援するクラブの選び方を紹介しました。

海外のサッカーに限らず、サッカーを見るなら、応援するクラブを決めておいた方がいいです。

応援するクラブは、ヨーロッパ4大リーグの強豪から選ぶのが良いでしょう。

ヨーロッパ4大リーグ

ヨーロッパ4大リーグは日本でも視聴環境が整っていますし、強豪クラブなら勝利が多く見られます。

応援するクラブの候補が決まったら、実際に試合を見てみましょう。

「どこが優勝するかわからない」という拮抗した状況を楽しみたいなら、おすすめはプレミアリーグ(イングランド)

プレミアリーグは、DAZNで全試合LIVE配信があります。

今回は、以上です。

最後まで読んだいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

アニメとサッカーを見るのが好き。
累計視聴数は400本を超えていて、今も増え続けています。

作品を見て、感じたこと、考えたことを書いています。