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Jリーグ

Jリーグのクラブ数は50以上! クラブがない県もある?

こんにちは、ぴりおだ(@perilog00)です。

Jリーグのチームって、今どのくらいあるんだろう?

Jリーグって、クラブ名に地域の名前が入ってるみたいだけど、全部の都道府県にクラブがあるのかな?

今回は、こんな疑問にお答えします。

なお、先に結論をお伝えすると、

  • Jリーグには57クラブが参加
  • Jリーグのクラブ数は現在も増加中
  • Jリーグのクラブがない県は7つ

というのが、2021年のJリーグの状況となっています。

Jリーグのクラブ数は?

2021年のJリーグにはJ1、J2、J3合計で57のクラブ(チーム)が参加しています。

各カテゴリのチーム数
  • J1:20チーム
  • J2:22チーム
  • J3:15チーム

なお、J1リーグの定員は、実際には18チームです。

2021年が20チームになっているのは、新型コロナウイルス感染症の影響で変則日程になった2020シーズンが、

昇格あり・降格なし

という特別ルールで開催されたためです。

2022年からは、元の18チームに戻ることが決まっています。

J1のチーム

次に、各カテゴリの具体的な参加チームを見ていきます。

2021シーズンのJ1リーグに参加予定の20チームは、次の通り。

2021年のJ1参加チーム
  1. 横浜F・マリノス
  2. FC東京
  3. 鹿島アントラーズ
  4. 川崎フロンターレ
  5. セレッソ大阪
  6. サンフレッチェ広島
  7. ガンバ大阪
  8. ヴィッセル神戸
  9. 大分トリニータ
  10. 北海道コンサドーレ札幌
  11. ベガルタ仙台
  12. 清水エスパルス
  13. 名古屋グランパス
  14. 浦和レッズ
  15. サガン鳥栖
  16. 湘南ベルマーレ
  17. 柏レイソル
  18. 横浜FC
  19. 徳島ヴォルティス
  20. アビスパ福岡

Jリーグにはカテゴリ間で昇格・降格が存在するため、各カテゴリの参加チームは毎年同じではありません。

J1の場合、2021シーズンは、

  1. 徳島ヴォルティス
  2. アビスパ福岡

の2チームがJ2から昇格してきました。

Jリーグの昇格・降格については、

>>【Jリーグ】昇格・降格の仕組みを徹底解説。順位以外の条件もある?

という記事で詳しくご紹介しています。

J2のチーム

続いて、J2です。

2021シーズンのJ2リーグ参加22チームは、次の通りとなっています。

2021年のJ2参加チーム
  1. 松本山雅FC
  2. ジュビロ磐田
  3. 大宮アルディージャ
  4. ヴァンフォーレ甲府
  5. モンテディオ山形
  6. 水戸ホーリーホック
  7. 京都サンガ
  8. ファジアーノ岡山
  9. アルビレックス新潟
  10. ツエーゲン金沢
  11. V・ファーレン長崎
  12. 東京ヴェルディ1969
  13. FC琉球
  14. レノファ山口
  15. ジェフユナイテッド千葉
  16. FC町田ゼルビア
  17. 愛媛FC
  18. 栃木SC
  19. ギラヴァンツ北九州
  20. ザスパクサツ群馬
  21. ブラウブリッツ秋田
  22. SC相模原

J2は、J1への昇格とJ3への降格、両方があるため、上下でチームが入れ替わります。

ただ、2020シーズンは既にご紹介した通りコロナ禍による「昇格あり、降格なし」ルールとなったため、J1からの降格チームはありませんでした。

J3からは、

  1. ブラウブリッツ秋田
  2. SC相模原

の2チームが、昇格してきています。

J3のチーム

最後に、J3の参加チームです。

2021シーズンのJ3リーグ参加15チームは、以下の通りとなっています。

2020年のJ3参加チーム
  1. 鹿児島ユナイテッドFC
  2. FC岐阜
  3. 藤枝MYFC
  4. カターレ富山
  5. ロアッソ熊本
  6. ガイナーレ鳥取
  7. AC長野パルセイロ
  8. ヴァンラーレ八戸
  9. 福島ユナイテッドFC
  10. アスルクラロ沼津
  11. Y.S.C.C.横浜
  12. カマタマーレ讃岐
  13. いわてグルージャ盛岡
  14. FC今治
  15. テゲバジャーロ宮崎

J3の場合、J2との間で毎年チームの入れ替わりが発生します。

が、2020シーズンは降格がなかったので、J2から落ちてきたチームはありません。

また、J3ではチームの入れ替えだけでなく、純粋にチーム数が増加するケースも存在します。

新たにJリーグに加盟したチームは、J3からのスタートになるためです。

2021シーズンでは、テゲバジャーロ宮崎が加盟条件を満たして、新たにJ3に参加しています。

Jリーグのクラブには、Jリーグ以外にも出場する大会があります。

どの大会に出場するかを決めるのは、次の2つ。

  1. 所属しているカテゴリ
  2. 前年度の成績

詳しくは、

>>どの大会に出場している?Jリーグのクラブ【カテゴリと成績で決まる】

という記事で紹介しています。

Jリーグのクラブ数の変遷

Jリーグのクラブ数は、現在も増え続けています。

というのも、Jリーグでは全体のクラブ数に上限が設けられておらず、条件さえ満たせば、入会することが可能だからです。

ただし、実際に増加しているのはJ3のチームだけ。

J1リーグは2005年から、J2リーグは2012年から現在のチーム数に固定されており、これ以上の増減は予定されていません。

J1とJ2のチーム数
  • J1:18チーム(2005年~、2021年除く)
  • J2:22チーム(2012年~)

2021シーズンに関しては、J1が20チームとなります。

これは、既に何度かご紹介している通り、2020シーズンがコロナ禍のため「昇格有り・降格なし」の変則ルールで実施されたためです。

あくまで特例措置であるため、2022シーズンからは元の18チームに戻ることが決まっています。

1990年代(1993~1999年)

1993年に、10クラブで始まったJリーグ。

このときの10クラブは、オリジナル10と呼ばれています。

オリジナル10については、

>>J2降格経験のないオリジナル10は存在する?【Jリーグ】

という記事で詳しく紹介しています。

当時まだJリーグは1部リーグ制で、J2、J3は存在せず、Jリーグと言えば、現在のJ1リーグのことを指していました。

Jリーグが2部制になったのは1999年、3部制になったのは2014年で、J2とJ3もこのときにスタートしています。

年度クラブ数チーム数新規加盟クラブ
199310J1:10
J2:0
J3:0
オリジナル10
199412 J1:12
J2:0
J3:0
ベルマーレ平塚
ジュビロ磐田
199514J1:14
J2:0
J3:0
セレッソ大阪
柏レイソル
199616J1:16
J2:0
J3:0
アビスパ福岡
京都パープルサンガ
199717J1:17
J2:0
J3:0
ヴィッセル神戸
199818J1:18
J2:0
J3:0
コンサドーレ札幌
199926J1:16
J2:10
J3:0
川崎フロンターレ
FC東京
大分トリニータ
アルビレックス新潟
大宮アルディージャ
モンテディオ山形
サガン鳥栖
ベガルタ仙台
ヴァンフォーレ甲府

なお、1998年から1999年にかけてですが、実はクラブが1つ減っています。

1999年の新規加盟クラブは9つあるのに、総クラブ数は1998年の18から8しかしか増えていませんよね。

これは、1999年にオリジナル10の1つである横浜フリューゲルスが、横浜マリノスとの合併により消滅してしまったことによるものです。

2000年代(2000~2009年)

年度クラブ数チーム数新規加盟クラブ
200027J1:16
J2:11
J3:0
水戸ホーリーホック
200128 J1:16
J2:12
J3:0
横浜FC
200228J1:16
J2:12
J3:0
200328J1:16
J2:12
J3:0
200428J1:16
J2:12
J3:0
200530J1:18
J2:12
J3:0
ザスパ草津
徳島ヴォルティス
200631J1:18
J2:13
J3:0
愛媛FC
200731J1:18
J2:13
J3:0
200833J1:18
J2:15
J3:0
ロアッソ熊本
FC岐阜
200936J1:18
J2:18
J3:0
栃木SC
カターレ富山
ファジアーノ岡山

J1リーグのチーム数が、18になったのは2005年。

以降、特別措置のあった2021年を除くと、チーム数は18で固定されています

一方J2は、2008年7月のJリーグの理事会でチーム数を22まで増やすことが決定されました。

この方針に基づいて、2000年代終わりになっても増加が続いています。

2010年代(2010~2019年)

年度クラブ数チーム数新規加盟クラブ
201037J1:18
J2:19
J3:0
ギラヴァンツ北九州
201138 J1:18
J2:20
J3:0
ガイナーレ鳥取
201240J1:18
J2:22
J3:0
FC町田ゼルビア
松本山雅FC
201340J1:18
J2:22
J3:0
V・ファーレン長崎
201451J1:18
J2:22
J3:12
カマタマーレ讃岐
グルージャ盛岡

ブラウブリッツ秋田
福島ユナイテッドFC
Y.S.C.C.横浜
SC相模原
AC長野パルセイロ
ツエーゲン金沢
藤枝MYFC
FC琉球
FC町田ゼルビア(再入会)
201552J1:18
J2:22
J3:13
レノファ山口
201653J1:18
J2:22
J3:16
鹿児島ユナイテッドFC
201754J1:18
J2:22
J3:17
アスルクラロ沼津
201854J1:18
J2:22
J3:17
201955J1:18
J2:22
J3:18
ヴァンラーレ八戸

※FC町田ゼルビアと入れ替えで正会員資格獲得。町田はJリーグ正会員資格消失。

2012年に、J2のチーム数が予定の22に到達しました。

これ以降、現在に至るまでJ2のチーム数は増減がありません。

また、2014年にはJ3がスタートしました。

2014年以降は、クラブ数とチーム数が一致していませんが、これは、育成チームを参加させていたクラブがあるためです。

育成チームの、年度ごとの具体的な参加クラブは次の通りとなっています。

2014、15年

  • Jリーグ・U-22選抜

2016~19年

  • FC東京U-23
  • ガンバ大阪U-23
  • セレッソ大阪U-23

2020年代(2020~)

年度クラブ数チーム数新規加盟クラブ
202056J1:18
J2:22
J3:18
FC今治
202157J1:20
J2:22
J3:15
テゲバジャーロ宮崎

2020年から2021年にかけて、J3のチームが3つ減っているのは、次の2つの理由によるものです。

  1. 2020年にJ2からの降格がなかったため
  2. U-23チームの参加が終了となったため

2020年時点で、J3には次の2つの育成チームが参加していたのですが、この年をもって終了となりました。

  • ガンバ大阪U-23
  • セレッソ大阪U-23

このため、2021年からクラブ数と参加チーム数が一致しています。

なお、2019年度まで参加していたFC東京U-23は、2020年時点で既にJ3への参加を止めています。

どこまでクラブ数を増やそうとしている?

具体的な目標について公式に発表されたものはありません。

ただ、Jリーグは理念として、

豊かなスポーツ文化の醸成

を具現化することを目指しており、

Jリーグのクラブをその核となる存在として位置付けている

という事情も考慮すると、クラブ数の増加を歓迎している、と考えて間違いないでしょう。

クラブの目指すもの Jリーグは「地域に根差したスポーツクラブ」を核として、誰もが生涯を通じてスポーツを楽しめる環境をつくり、Jリーグの理念の一つである「豊かなスポーツ文化の醸成」を具現化することを目指しています。(引用元:Jリーグ公式サイト

Jリーグのクラブがない都道府県は?

これまで見てきた通り、Jリーグには現在50以上のクラブがあります。

ですが、まだ「47都道府県すべてに、Jリーグのクラブが存在する」というところにまでは至っていません。

次の7つの県には、Jリーグのクラブが存在していないからです。

Jリーグのクラブがない県
  1. 福井
  2. 滋賀
  3. 三重
  4. 和歌山
  5. 奈良
  6. 島根
  7. 高知

7県に、今後Jリーグのクラブが生まれる可能性は?

次の2つの県には、近い将来Jリーグのクラブが生まれる可能性があります。

  • 三重
  • 奈良

これらの県には、Jリーグ新規入会の条件である「Jリーグ百年構想クラブ」の認定を受けたクラブが存在するためです。

具体的なクラブ名は、次の通り。

  • ヴィアティン三重
  • 鈴鹿ポイントゲッターズ
  • 奈良クラブ

この3クラブは、いずれもJFL(日本フットボールリーグ、アマチュアのトップリーグ)に所属しており、JFLで4位以内に入った上で、観客動員数などの条件を満たせば、J3に昇格することになっています。

複数のJクラブがある都道府県は?

Jリーグのクラブが1つもない県が7つある一方で、複数のJリーグクラブを持つ都府県も存在しています。

具体的には、次の10都府県です。

都道府県クラブ数クラブ名
神奈川6横浜F・マリノス
川崎フロンターレ
湘南ベルマーレ
横浜FC
Y.S.C.C.横浜
SC相模原
静岡4清水エスパルス
ジュビロ磐田
藤枝MYFC
アスルクラロ沼津
東京3FC東京
東京ヴェルディ1969
FC町田ゼルビア
埼玉2浦和レッズ
大宮アルディージャ
千葉2柏レイソル
ジェフユナイテッド千葉
茨城2鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホック
長野2松本山雅FC
AC長野パルセイロ
大阪2ガンバ大阪
セレッソ大阪
愛媛2愛媛FC
FC今治
福岡2アビスパ福岡
ギラヴァンツ北九州

最も多くJリーグのクラブが存在するのは、神奈川県

1県に、6つものJリーグのクラブが存在しています。

2位が4つの静岡、3位が3つの東京で、以降は2つの府県が7つ続きます。

まとめ:Jリーグのクラブ数は、今も増えている

2021年のJリーグの状況は次の通り。

  • Jリーグには57クラブが参加
  • Jリーグのクラブ数は現在も増加中
  • Jリーグのクラブがない県は7つ

Jリーグのクラブがない県は、全部で7つ。

ということは、残りの40都道府県には、Jリーグのクラブが存在していることになります。

本記事を読んで、

自分の住んでいる地域にも、Jリーグのクラブがあったんだ!

ということを初めて知った方。

試合結果と順位を、ネットで調べるくらいでも構いません。

高校野球で地元の学校を応援するような気分で、そのクラブのことを気にかけていただければ、サッカーファンとしては嬉しい限りです。