ルヴァンカップ

ルヴァンカップの歴代優勝チームと歴史を紹介【Jリーグカップ】

こんにちは、ぴりおだです。

ルヴァンカップって、過去にどんなクラブが優勝してるのかな?

今回は、こんな疑問に関係して、次の2つを紹介します。

  1. ルヴァンカップの歴史
  2. ルヴァンカップの歴代優勝チーム

詳しく、見ていきます。

ルヴァンカップは、Jリーグカップと呼ばれることもあります。

ルヴァンカップの歴史

ルヴァンカップの歴史はリーグ戦より古い

第1回Jリーグカップ(ルヴァンカップ)が開催されたのは、1992年

Jリーグ(リーグ戦)の開始が1993年ですから、ルヴァンカップは、実はJリーグ(リーグ戦)よりほんの少しだけ古い歴史を持っています。

ただし、開催回数自体は、Jリーグ(J1リーグ)と同じ

というのも、本来なら第4回になるはずだった1995年に、大会が開催されなかったからです。

1995年が未開催となった理由

1995年にJリーグカップが未開催となった理由は、Jリーグ(リーグ戦)の日程にあります。

当時のJリーグ(リーグ戦)は2ステージ制で、ステージごとにホーム&アウェーの2回戦制を実施していました。

ただ、ステージごとにホーム&アウェーの2回戦制を実施すると、試合数はなかなかのものになります。

現在のJリーグは、1年を通してホーム&アウェーの2回戦制ですからね。

2ステージ制で、1ステージごとにホーム&アウェーの2回戦制ということは、半年で現在のJリーグの1年分を実施することになります。

草創期のJリーグはチーム数がまだ少なかった

現代の常識からすると無謀としか思えないこの方式が採用されていたのは、始まったばかりのJリーグではまだ参加チーム数が少なかったためでした。

  • 1993年:10チーム
  • 1994年:12チーム

というチーム数だったので、試合数はそこまで膨大なものにはならなかったのです。

1993年の10チームは、「オリジナル10」と呼ばれています。

オリジナル10については、「J2降格経験のないオリジナル10は存在する?【Jリーグ】」という記事で紹介しています。

リーグ戦が年間52試合となってしまった1995年

ただ、1995年にJリーグ(現在のJ1リーグ相当)の参加チーム数が14になると、Jリーグカップ(現在のルヴァンカップ)を並行で実施するには無理がある試合数になってきました。

1995年(14チーム)の1ステージの試合数は、

13試合 × 2回戦 = 26試合

これが2ステージですから、年間のJリーグ(リーグ戦)の試合数は

26試合 × 2ステージ = 52試合

となります。

国内リーグが年間52試合というのは、ちょっと多過ぎです。

現在のJ1リーグが年間34試合、チーム数が多いと言われているイングランドやスペインでも、年間38試合ですからね。

この状態で、並行してカップ戦まで実施するとなると、チームが疲弊し、怪我人が続出することが予想されます。

1995年のJリーグカップは未開催に

そこでチームへの負担を減らすために、1995年はJリーグカップを開催しないことになりました。

なお、1996年以降は、リーグ戦の方式が見直されたため、ここまで試合数が膨張することはなくなりました。

そのため、1996年以降は未開催の年はなく、毎年Jリーグカップ開催されています。

ルヴァンカップの旧名は「ナビスコカップ」

Jリーグカップって、前は「ナビスコカップ」って呼ばれてなかったっけ? いつの間に「ルヴァンカップ」になったんだろう?

ルヴァンカップの旧名は「ナビスコカップ」。

正式名称は「Jリーグヤマザキナビスコカップ」でした。

この大会名が使われていたのは、大会が始まった1992年から2016年の途中までです。

正式名称からもわかる通り、冠スポンサーが「ヤマザキナビスコ」の大会でした。

ライセンス切れとなった「ナビスコ」

ということは、今は「ヤマザキナビスコ」がスポンサーではなくなったってことなのかな?

「ヤマザキ」は今も継続して大会スポンサーです。

大会正式名称「JリーグYBCルヴァンカップ」の「YBC」は、「ヤマザキビスケット」の英字略称ですからね。

ただ、アメリカの食品会社とのライセンス契約が切れたため、「ヤマザキナビスコ」の名前が使えなくなってしまいました。

そのため、Jリーグカップも大会名称の変更が必要になった、という事情があります。

「ナビスコ」は、アメリカの食品会社が持っているブランド名です。

「ヤマザキ」はライセンス契約を結んでいたため、「ナビスコ」の名前を使うことができたのですが、2016年8月でその契約が終了してしまいました。

そのため「ヤマザキナビスコ」は、2016年9月から「ヤマザキビスケット」と会社名を変更しています。

※なお、ルヴァンは同社が販売するクラッカーのブランド名です。

ルヴァンカップの歴代優勝チーム

ルヴァンカップの歴代優勝チームは、次の通り。

ルヴァンカップの歴代優勝チーム
  • 1992年:ヴェルディ川崎
  • 1993年:ヴェルディ川崎
  • 1994年:ヴェルディ川崎
  • 1995年:開催されず
  • 1996年:清水エスパルス
  • 1997年:鹿島アントラーズ
  • 1998年:ジュビロ磐田
  • 1999年:柏レイソル
  • 2000年:鹿島アントラーズ
  • 2001年:横浜F・マリノス
  • 2002年:鹿島アントラーズ
  • 2003年:浦和レッズ
  • 2004年:FC東京
  • 2005年:ジェフ千葉
  • 2006年:ジェフ千葉
  • 2007年:ガンバ大阪
  • 2008年:大分トリニータ
  • 2009年:FC東京
  • 2010年:ジュビロ磐田
  • 2011年:鹿島アントラーズ
  • 2012年:鹿島アントラーズ
  • 2013年:柏レイソル
  • 2014年:ガンバ大阪
  • 2015年:鹿島アントラーズ
  • 2016年:浦和レッズ
  • 2017年:セレッソ大阪
  • 2018年:湘南ベルマーレ
  • 2019年:川崎フロンターレ
  • 2020年:FC東京

ヴェルディ川崎は、現在の東京ヴェルディ1969です。

J2暮らしが長くなり、近年は大会そのものに参加すらできていませんが、第1回大会から3回大会まで、3連覇を果たしているチームです。

これは、現在でも破られていない、最多連覇記録となっています。

チーム別優勝回数

チーム優勝回数
鹿島アントラーズ6
東京ヴェルディ1969
FC東京
3
ジュビロ磐田
柏レイソル
浦和レッズ
ジェフ千葉
ガンバ大阪
2
清水エスパルス
横浜F・マリノス
大分トリニータ
セレッソ大阪
湘南ベルマーレ
川崎フロンターレ
1

ルヴァンカップの優勝回数が最も多いのは、「常勝軍団」鹿島アントラーズ

2位の東京ヴェルディ1969、FC東京の2倍、6回の優勝を果たしています。

ルヴァンカップの歴史:まとめ

本記事ではルヴァンカップの歴史と、歴代優勝チームについてご紹介しました。

優勝回数最多は、鹿島アントラーズ。

これは、実は他の国内3大タイトルでも同じだったりします。

そのあたりの話は、

>>【サッカー】国内3大タイトルの重要度を紹介【最も重要なのは?】

という記事でも紹介しています。

また、ルヴァンカップの大会方式は

>>ルヴァンカップってどんな大会? 出場クラブは? シードはある?

で紹介しています。