『GUNSLINGER GIRL』感想・レビュー|第1期がとにかくすばらしいので見てほしい【無料で見る方法も紹介】

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ぴりおだ(@perilog00)です。

ずっと昔に見たはずなのに、長く印象に残っている作品ってありますよね。

私にとって、『GUNSLINGER GIRL』はその1つです。

特に、2003年から2004年にかけて放送されたアニメ第1期は、名作と呼ぶのにふさわしい内でした。

今回は、『GUNSLINGER GIRL』を紹介します。

目次

『GUNSLINGER GIRL』って、どんな物語?

「社会福祉公社」と「五共和国派」

GUNSLINGER GIRL』は現代のイタリアを舞台に、「社会福祉公社」「五共和国派」の戦いを描いた物語です。

社会福祉公社とは、表向きは障害者支援を行う公営組織ですが、反政府勢力に対して非合法活動を行う裏の顔も持っています。

その社会福祉公社と敵対関係にあるのが、反政府勢力である五共和国派。

テロをも辞さない過激派もいる五共和国派に対して、社会福祉公社側は実力部隊で対抗します。

「義体」と呼ばれる少女たち

この物語の特徴的なところは、社会福祉公社に「義体」と呼ばれる少女たちが所属していることです。

義体とは人工的な肉体のことで、わかりやすく言うとサイボーグです。

社会福祉公社は、義体のベースになる生身の少女たちを、重体の負傷者や重度の身体障害者の中から見つけてきて、身体に改造を施し、公社の命令に従うよう洗脳することで、義体を作り上げます。

この洗脳というところが、1つのポイントです。

少女たちは公社の任務に理解を示し、自ら立候補して義体になったわけではないのですね。

大人たちの都合で勝手に身体を改造され、公社の意のままに非合法活動に参加する兵士にされてしまっているのです。

義体たちは自分たちが肉体改造されていることも、洗脳されていることも知っています。

でも、そのことに不満や怒りを表すことはありません。

そこがまた、見ている側を何ともやるせない気分にさせます。

「フラテッロ」と担当官たち

義体は、単独で公社の任務に参加するわけではありません。

担当官と呼ばれる公社の職員と、必ず二人一組を作ります。

このペアのことを、公社内ではフラテッロ(イタリア語で「兄弟」の意味)と呼んでいます。

担当官たちの背景は様々ですが、多くに共通しているのは決して順風満帆の人生を送ってきたものたちではないということ。

社会福祉公社という、非合法活動を行う組織に流れてくるくらいですからね。

それぞれに抱えている思いがあり、それが義体との関係に反映されていきます。

GUNSLINGER GIRL』では、そうした担当官側の事情も深く描かれています。

『GUNSLINGER GIRL』の魅力

GUNSLINGER GIRL』には漫画と、漫画を原作にしたアニメが存在しています。

アニメには2003-04年放送の第1期と、2008年放送の第2期があるのですが、1期と2期で大分評価が違っているのですね。

冒頭でも紹介した通り、高く評価されているのは1期の方です。

第1期はどこがよかったのか?

GUNSLINGER GIRL』の第1期は、漫画の2巻までのエピソードをアニメ化した作品です。

漫画は全15巻なので、物語全体から見ると序盤の一部と言っていいでしょう。

それにもかかわらず第1期の評価が高いのは、シンプルに言ってしまうと第1期が非常に洗練されているからです。

GUNSLINGER GIRL』の第1期では、義体と担当官との関係を通して、義体に与えられた過酷な運命とその悲劇性が印象的に描かれています。

その重要な要素となっているのが、義体から担当官に向けられる思い。

第1期には、

  • ヘンリエッタ
  • リコ
  • トリエラ
  • クラエス
  • アンジェリカ
  • エルザ

という6人(6体)の義体が登場します。

この6人(6体)にはそれぞれ担当官がついているのですが、彼らの義体に対する態度は一様とは言えず、温度差があります。

  • 「フラテッロ(兄妹)」そのままに、妹のように扱うもの
  • 父と娘のような関係になっているもの
  • 任務達成のための道具としてしか見ていないもの

義体は洗脳されているため、どのような扱いを受けても担当官への忠誠に変わりはありません。

その忠誠心は、ときに思慕の情として現れます。

そしてこの感情が、義体の悲劇性をより際立たせることになるのですね。

義体はどこまでいっても義体でしかないですし、担当官も、義体の抱く思いが洗脳によるものであることを知っているからです。

GUNSLINGER GIRL』第1期では、こうした義体と担当官の心の機微を、

  • 重みを感じる絵のタッチ
  • 抑制された感情表現
  • 印象的な画面構成

などを使って、繊細に、それでいて重厚に描いています。

このあたりが、『GUNSLINGER GIRL』第1期が高く評価されている理由だと思います。

第2期は第1期とどこが違うのか

最初に断っておきたいのですが、私としては『GUNSLINGER GIRL』のアニメ第2期を、いわゆる駄作とは考えていません。

第2期は第2期で、魅力のある作品だったと思っています。

しかし一方で、第1期を見ていた方の、肩透かしを食らった感じも理解できます。

第2期は、第1期とは随分印象の違う作品になっているんですよね。

第1期にはなかった「冗舌さ」

GUNSLINGER GIRL』のアニメ第2期は、『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』のタイトルで、第1期終了から約4年後に放送されました。

制作会社がマッドハウスからアートランドに変わっており、スタッフ、キャストも変更。

そのため、第1期とは絵のタッチからして随分違った印象を受けると思います。

特に大きいのは、第1期で強く感じられた「抑制された重厚さ」が失われてしまったこと。

第2期のキャラクターたちは、第1期と比較すると随分冗舌に見えます。

その分どうしても全体が軽く見えてしまい、第1期にあった「重み」や「繊細さ」みたいなものは感じられなくなってしまいました。

義体と担当官以外のエピソードも

第1期『GUNSLINGER GIRL』では、既に書いた通り義体と担当官の関係に焦点を合わせた物語になっていました。

しかし、第2期になると、義体と担当官だけではなく、敵である五共和国派のテロリストや、関係する殺し屋にも光を当てるようになります。

それ自体は、作品として決して悪いことではないと思います。

ただ、他を描く分、義体と担当官の部分は薄まってしまいました。

この点も、第1期と同じような作品を期待していた場合に、違った印象を与える要因になっていたように思います。

『GUNSLINGER GIRL』の基本情報

ここでは『GUNSLINGER GIRL』のアニメ、漫画の基本情報を紹介します。

GUNSLINGER GIRL』 は、既に紹介した通りアニメが2期制作されています。

  • 第1期:2003年-04年
  • 第2期:2008年

という放送期間でした。

第2期には未放映話が2話あり、OVAとして発売されています。

原作は『月刊コミック電撃大王』に連載されていた漫画で、2012年に連載は終了しています。

『GUNSLINGER GIRL』のアニメ

放送期間第1期: 2003年10月 – 2004年2月
第2期: 2008年1月 – 3月
話数第1期: 全13話
第2期: 全13話+未放映2話
制作会社第1期: マッドハウス
第2期: アートランド
監督第1期: 浅香守生
第2期: 真野玲
キャストヘンリエッタ:南里侑香/阿久津加菜
ジョゼ:木内秀信/三戸耕三
リコ:三橋加奈子/塩野アンリ
ジャン:宮本充/子安武人
トリエラ:仙台エリ/榎本温子
ヒルシャー:江原正士/松風雅也
クラエス:小清水亜美/水野理沙
ラバロ:堀内賢雄
アンジェリカ:寺門仁美/花澤香菜
マルコー:井上倫宏/矢尾一樹
※第1期/第2期

GUNSLINGER GIRL』のアニメは、それぞれの次のタイトルで放送されました。

  • 第1期:GUNSLINGER GIRL
  • 第2期:GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-

GUNSLINGER GIRL』の原作は、この後紹介する漫画ですが、原作漫画のすべてがアニメ化されたわけではありません。

第1期は、既に紹介した通り原作漫画の第2巻まで。

第2期はOVAで発売された未放映話も含めると、第6巻の途中までとなっています(漫画は全15巻)。

評価の高い第1期の監督は、『カードキャプターさくら』などで知られる浅香守生。

また、第2期『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』には、原作者である相田裕がスタッフ(シリーズ構成、脚本)として参加しています。

『GUNSLINGER GIRL』の漫画

作者相田裕
掲載誌コミック電撃大王
連載期間2002年~2012年
巻数全15巻

GUNSLINGER GIRL』の漫画は、2002年から2012年まで10年に渡って連載されていました。

単行本は全15巻で、そのうちアニメ化されたのは半分にも満たない6巻の途中まで。

アニメ化されていない原作後半では、

  • 義体2期生の1人(1体)、ペトルーシュカのエピソード
  • トリエラとヒルシャーの過去
  • ジョゼとジャンの過去
  • 社会福祉公社と五共和国派の戦いの結末

などが描かれています。

アニメを見て、義体や担当官たちの行く末を知りたいと思ったら、ぜひ原作も読んでみてください。

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『GUNSLINGER GIRL』まとめ

本記事では、『GUNSLINGER GIRL』を紹介しました。

アニメは、

  • 第1期『GUNSLINGER GIRL』が2003年-04年
  • 第2期『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRIONO-』が2008年

の放送です。

特に第1期『GUNSLINGER GIRL』は評価が高い作品ですので、見ておく価値はあると思いますね。

U-NEXTなら、無料で見ることができます。

アニメを見て『GUNSLINGER GIRL』が気に入ったら、原作の漫画も読んでみることをおすすめします。

アニメ化されたのは全15巻ある原作漫画の6巻途中までなので、アニメの先を知ることができます。

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今回は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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