感想・レビュー– category –
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SF・ファンタジー
【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!】脱・日常でテンポアップ!な第4期【視聴日記その5】
2024年12月現在、テレビシリーズの『プリズマ☆イリヤ』の最後に当たるのが、本作『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!』である。 この後に劇場版が制作されているので、アニメとしてはこれで終わりではない。ただ、この視聴日記の初回でも書いた... -
SF・ファンタジー
【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!】どこまでも日常が続きそうな第3期【視聴日記その4】
「積録」消化日記の4回目。こっちの記事でも触れたけど、本作が『プリズマ☆イリヤ』第3期である。 『プリズマ☆イリヤ』テレビシリーズ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! Fate/kaleid liner プリズマ☆イリ... -
SF・ファンタジー
【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!】反則級のキャラクターが登場していた第2期【視聴日記その3】
「積録」消化日記の3回目。 前回が『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』だったので、今回はその続きである『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』を見た。 『プリズマ☆イリヤ』テレビシリーズ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Fate/kaleid... -
SF・ファンタジー
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』は、Fate版『カードキャプターさくら』だった【視聴日記その2】
「積録」消化日記の2回目。 今回は、2013年に放送された『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』を4日かけて見たときの記録だ。 前回はこちら 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』はテレビシリーズだけで4期まで制作されており(2024年11月時点)、本作... -
SF・ファンタジー
「積録」の山に埋もれていた『京騒戯画』を見る【視聴日記その1】
少し前から、しこたまたまっていた「積録」の消化を始めている。 「積録」とは、「録ったはいいけど見ていない番組たち」のことだ。「積読」の録画版である。聞きなれない言葉なのは、当たり前だ。僕が勝手にそう呼んでいるだけだからだ。 中身はアニメと... -
SF・ファンタジー
「完全にオリジナルな物語」というものは、もう存在しないらしいー『バディ・コンプレックス』ー
「完全にオリジナルの、まったく新しい物語」というものは、世の中にはもう存在しないらしい。 物語の”型”はとっくの昔に出尽くしてしまっていて、どんな名作も、独創的に見える作品も、細かく見ていけばそれらを組み合わせているに過ぎないのだそうだ。 ... -
ドラマ・青春
カジュアルに行われる下克上に思うことー『響け!ユーフォニアム』ー
「部活もの」の作品でおなじみの、上級生を差し置いて、レギュラーの座を掴んでいる下級生。 キラキラ輝く彼らを目にするたびに、実は密かに心を痛めている。 「輝かしい彼らの活躍の陰に、涙を飲んだ上級生がたくさんいるんだろうな……」 そんな考えが頭を... -
ドラマ・青春
秩序によって支えられていたカオス-『終末トレインどこへいく?』-
『終末トレインどこへいく?』。放送中にこの作品を見ているときの印象は、ただ一言「カオス」でした。「7G事件」によって変容してしまった世界を舞台に、西武池袋線沿線で繰り広げられる常軌を逸した異常事態を見せつけられるのが本作だったからです。 次... -
ドラマ・青春
意外性のあるメンバー編成から感じられる色濃い現代性 -『夜のクラゲは泳げない』-
『夜のクラゲは泳げない』という作品でおもしろかったのは、メインキャラクターの4人が結成する音楽ユニット「JELEE」のメンバー編成が、定番とは少し異なっていたことです。 この作品には「無名の4人が音楽を通じて絆を深め、人気を得ていく物語」という... -
アクション・バトル
『BLACK LAGOON』の続編について原作の状況から考えてみる
ちょっと前に『BLACK LAGOON』を見直しました。OVAも含めて、全部。 やはり良いです。そして、そろそろ続編が見たい。 本作の場合、続編制作のハードルに「原作のストックがない」が挙げられることが多かったんですが、さすがにそれもたまってきた頃なんじ... -
SF・ファンタジー
どちらがよりヤバいコミュ障だったか ~『星屑テレパス』感想
2023年秋に放送された『星屑テレパス』。 配信全盛のこの時代に、よりにもよって「FOD独占」という荒業をやってのけたのが本作ですが、この作品の際立った特徴の一つに、 メインキャラクター4人のうち、半数に当たる2人が対人コミュニケーションに問題を抱...
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