ぴりおだ(@perilog00)です。
今回は、2016年と2017年に分割2クールで放送された『ベルセルク』を紹介します。

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放送 | 第1期:2016年 第2期:2017年 |
話数 | 全24話 |
制作 | GEMBA/ミルパンセ |
原作 | 三浦建太郎 |
監督 | 板垣伸 |
シリーズ構成 | 深見真 |
音楽 | 鷺巣詩郎 |
キャスト | 岩永洋昭、水原薫、日笠陽子、興津和幸 |
『ベルセルク』は、三浦建太郎の同名漫画を原作としています。
アニメ化はこの作品が初めてではなく、1997年に、
- 『剣風伝奇ベルセルク』
というタイトルでテレビシリーズが、また2012年~2013年には原作の「黄金時代篇」を劇場版三部作とした、
- 『ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵』
- 『ベルセルク 黄金時代篇 II ドルドレイ攻略』
- 『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』
という作品が制作されています。
本作は、約20年ぶりに制作されたテレビアニメ化の第2作になります。
なお、原作は1989年からの長期連載で、本作制作当時もまだ続いていたため、内容は原作をそのまま再現したものにはなっていません。
原作をベースに、再編成したものになっています。
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『ベルセルク』って、どんな物語?
『ベルセルク』は中世ヨーロッパを思わせる架空の世界を舞台に、隻腕隻眼の剣士ガッツと「使徒」との戦いを描いたダークファンタジーです。
使徒とは、人間を簡単にひねりつぶすことができてしまう力を持った怪物。
普通の人間であればとても太刀打ちできる相手ではないのですが、人間離れした戦闘力を持つガッツはその怪物と生身で戦います。
使徒を皆殺しにすることが目的だ、と口にするガッツ。
しかし物語が進むにつれて、本当の目的が別のところにあるのが明らかになっていきます。
巨大な両刃の剣「ドラゴンころし」
ガッツの主要な武器は、成人男性の身の丈をはるかに超え、幅も厚さもある巨大な両刃の剣です。
「ドラゴンころし」と呼ばれるこの大剣、
「それは剣というにはあまりに大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった」
と作品の中でも語られている通り、剣というより巨大な鉄板と言った方が正しいくらいの代物です。
普通の人間では持ち上げることもできないこの大剣を、ガッツは自在に操って襲ってくる魔物や使徒と戦います。
この「ドラゴンころし」はガッツの象徴であり、また『ベルセルク』という作品の代名詞的な存在にもなっています。
『ベルセルク』の見どころ
圧巻の戦闘シーン
『ベルセルク』の見どころの1つは、戦闘シーンです。
「ドラゴンころし」を振り回して戦うガッツの姿が、CGを活用した多彩なアングルで描かれています。
大剣が生きるのは、やはり雑兵や低級の魔物をまとめて相手にするときですね。
「ドラゴンころし」で豪快に薙ぎ払っていく姿は、印象的です。
一方、使徒やそれと同等以上の力を持つ怪物が相手のときはそう簡単ではないです。
人間離れした戦闘力を持つガッツですが、相手も人間をはるかに超える存在ですからね。
楽勝ということはまったくなく、苦戦し、ボロボロになりながらも何とか勝ちを拾っていくというような形になります。
このときのガッツの戦いぶりはまさに命がけで、それだけに使徒せん滅に燃やすガッツの異常とも思える執念が強く感じられます。
この戦いのすさまじさこそが、『ベルセルク』の大きな見どころになっています。
謎めいたストーリー
謎の多いストーリーも、『ベルセルク』の大きな魅力の1つです。
使徒を倒すことを目的に、旅をしているガッツ。
しかし物語序盤では、
- ガッツはなぜ使徒と戦っているのか?
- 使徒を倒した先に何が待っているのか?
といった部分が明らかではありません。
また、ガッツの首には、魔物や使徒が近づくと痛みが発生する刻印のような傷が存在しているのですが、それがいつ誰によって付けられたものなのかといった点も不明です。
これらの謎は、物語が進むにつれて明かされていきます。
少々不気味さのある内容ではありますが、『ベルセルク』という作品の雰囲気にはあっていると思います。
ただ、冒頭でもご紹介した通り、『ベルセルク』は原作をそのまま再現したものではありません。
省略されている部分もあるので、謎の正体についてもっと詳しく知りたければ、本作を見た後に原作も読んでみると良いと思います。
ガッツと仲間たち
ガッツに仲間ができるのも、『ベルセルク』という作品の魅力の1つです。
最初は一人で旅をし、一人で魔物や使徒と戦っていたガッツですが、やがて同行者が現れます。
勝手に付いてくるものもいれば、許可をもらってから付いてくるものもいますが、一緒に旅をするうちに彼らはガッツの仲間となります。
ガッツは彼らを拒絶しません。
むしろ彼らを受け容れて、自分の大切な存在を任せたりもします。
使徒との壮絶な戦いを、たった一人で続けていたガッツ。
そのガッツに旅の仲間ができることは、見ているこちら側を少しだけほっとした気分にさせてくれます。
『ベルセルク』まとめ
本記事では、2016年と2017年に分割2クールで放送されたアニメ『ベルセルク』を紹介しました。
『ベルセルク』は、三浦建太郎の同名漫画が原作となっており、本作以前に、
- テレビシリーズ1作(1997年)
- 劇場版三部作(2012~13年)
が制作されています。
原作漫画は1989年から連載の続く有名作品なので、知っている方も多いかもしれません。
『ベルセルク』の1番の魅力は、戦闘シーン。
作品の代名詞的な存在でもある大剣「ドラゴンころし」で、敵を薙ぎ払っていく姿は印象的ですし、使徒や使徒と同等以上の力を持つ相手を相手にしたすさまじい戦いぶりも圧巻です。
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今回は、以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。